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藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美 会期:2015年8月5日(水)~9月27日(日)


~公式サイトより~
明治の実業家・藤田傳三郎氏(ふじたでんざぶろう・1841~1912)は、
明治維新後、廃仏毀釈によって仏教美術品が失われる危機を憂慮し、
仏像や仏画などの文化財保護に尽力しました。
また、茶の湯を趣味とする数寄者(すきしゃ)であった氏は、
茶道具に対しても卓抜な鑑識眼をもち、「交趾大亀香合(こうちおおがめこうごう)」をはじめ、稀代の逸品を収集しました。
藤田美術館は、傳三郎氏と、長男平太郎・次男徳次郎両氏の2代3人による収蔵品を公開するために、
昭和29年(1954)大阪市に開館しました。
仏教美術と茶道具に限らず、絵画、墨蹟、漆工、金工、染織など多岐にわたる収蔵品は、
文化国家として美術品を広く公開することを目指し、
系統立てて収集を行なった傳三郎氏の高い志がうかがえます。
量のみならず質的にも充実した2,111件の収蔵品は、
天下の名碗「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」など9件が国宝に、
52件が重要文化財に指定されています。
藤田美術館では、春と秋の年2回企画展が開催され、鑑賞者の眼を喜ばせていますが、
永らく館外での公開が待ち望まれてきました。
今回の展覧会は、国内有数の東洋・日本美術コレクションを誇る藤田美術館の至宝を初めて東京で一堂に公開する待望の企画展です。

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