~Wikipediaより~
ルパン三世
モーリス・ルブランの小説シリーズに登場する怪盗「アルセーヌ・ルパン」の孫であり、
祖父と同様、卓越した技量を持った大泥棒である。
作中で「アルセーヌ」をファーストネームに名乗ったことは一度もないが、
アメリカ合衆国で発売された英語版DVDでは「Arsène Lupin III」が本名となっている。
欧米では、二世、三世などはファーストネームに付くか、全名の最後に付くのが一般的であるが、
いずれにせよ序数はファーストネームにかかる。
映画『ルパン三世 カリオストロの城』の劇中では、
敵役カリオストロ伯爵から「アルセーヌ・ルパンの三代目とかというこそ泥」と呼ばれた。
英語版のタイトルは「アルセーヌ(Arsène)が本名にないとルパン3世(Lupin III)とはならない」という推定からなっている。
オープニングの自己紹介も「俺の名前はルパン三世」。
ちなみにフランス語版では本家ルパンとの著作権問題を避けるために「エドガー」と名前が変更され、タイトルも『探偵泥棒エドガー』となっている。
=銭形幸一=
仕事熱心かつ真面目で人が良い性格で正義感、責任感が強い。
いつもルパン三世に逃げられているが、作中でルパンが死ぬと聞けば誰よりも(仲間である次元大介らも含む)悲しんだり、
『PartIII』第37話ではアンの策略で一度ルパンを射殺するもルパンの演技とは知らなかったとはいえ、
そのことを後悔し、罪滅ぼしとして警察を辞めてルパンの墓を守ろうとするが、
アンの企みを阻止したルパンが生きていると分かると誰よりも喜ぶなど、
ルパンのことを憎からず思っている節があり、
いつの間にか奇妙な友情のようなものが互いにできあがっている(『炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜』や『セブンデイズ・ラプソディ』では、「わしとお前は赤い糸で結ばれているんだ」ととんでもない発言もしている)。
ゲーム版でもルパンを助ける場面があり、『魔術王の遺産』では、ルパンを殺そうとするレオポルト・ラングを止めようとしたり、
『コロンブスの遺産は朱に染まる』では、ジョンソンらの陰謀を知るも捕まってしまい、
目の前でルパンを殺されたと思い、落ち込むも無事だと知ると笑顔を見せた。
その後、ジョンソンに撃たれたナディアをルパンに託される。
2人が手を組んだときのコンビネーションは抜群で、二人三脚をすれば右に出る者はいない。
『ルパンには死を、銭形には恋を』でも、光琳に縄で縛られた際に息を合わせ、
お互いの特技を活かし、ピンチを乗り切ったこともある。
銭形はいつしか「ルパンを捕まえること」が生きがいとなっていく。
TVスペシャル『炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜』では
「目標」「座右の銘」などを聞かれて全て「ルパン逮捕」と答えていた。
根からの正義漢であり、時にはルパン逮捕よりも組織的犯罪や悪事の摘発を優先させる。